イエローベースとブルーベース

前回の記事の続きで・・・
今回は


イエローベースとブルーベースについて
どちらか判断がつかない場合の対処法



を考えたいと思います。



インテリアや色に興味をもたれている方は
何度か耳にしたことがあるかもしれない、


イエローベースとブルーベース


こちらの概要については、前回ご紹介した本


3ベースカラー認知で解く インテリアカラーコーディネート 「ザ・ドア論」


をご参照下さい。
また、ベースについての概要はインターネットで検索しても出てくると思います。



さて、そのイエローベースとブルーベースの判断方法ですが、
色を専門に仕事をされている方でも、
判断がつきにくい色というものが あるとおっしゃっています。
(最初からあきらめモード??)


なので、試験ではないのだから
判断がつかないときはどちらのベースにも合うもの
と考えることもできます。


ただ、どちらのベースかをモノを見るときに常に考える
習慣は つけることが大切だと思います。


そこで、私が実行しているのが以下の方法です。
それは、

明らかにイエローベース、ブルーベースという色を集めたもの
(写真や、カラーカード、布など何でもよいです)の上に、
どちらのベースかわからない色の物を乗せたり合わせたりして、
どちらがしっくりくるかを体感していく


方法です。
残念ながら、どの色が合うかということは、
すぐに身につくものではないと思います。
ただ、ご紹介した本などを読んで法則を知っていると
大きく外す事は格段に減ります。
そして、プラスアルファとして、
どちらのベースか判断つかない場合は一つずつ
上記の方法などを使って自分で考えたり、
もし近くに色のことで詳しい人やセンスがあると思う人がいらっしゃったら、
「この場合どちらの色の方が合うか」
を聞いていくという努力も時には必要だと思います。

ただし、人に聞いた時に「なぜその色を選んだのか」を聞いても
「なんとなく・・・」と言われることが多いので、
その人がその色を選んだ理由を自分の中で考えたり、蓄積していって
自分のセンスに加えていく、という考え方でいた方がよいと思います。


法則プラス色々な人やモノのセンスを自分のものにしていく


お勉強でいうと、座学と実践といったところでしょうか・・・。
人のセンスを盗んで、(盗作はだめですが・・・)
すてきだと思った空間などをまねて、
インテリアセンス向上を目指しましょう!


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おすすめ本のご紹介

今回は、おすすめの本をご紹介します。
この本を読んで、私はインテリアセンスに対する考え方が変わりました!


3ベース・カラー認知で解くインテリアカラーコーディネート―「ザ・ドア論」


「何となく合っているようで合っていない・・・」
ある色の組み合わせを見て、このように思ったことのある方は
結構いらっしゃるのではないでしょうか。


「なぜこの色と色の組み合わせは合わないのか」
その答えを明確にしてくれたのがこの本でした。


少し内容は難しい部分もありますが、
インテリアに少しでも興味のある方は無理なく読めると思います。
ただ色と色を組み合わせるだけではうまくいかない、
なぜ合わないかということが理論立てて書かれている本です。


この本と出会ったきっかけは、インテリアコーディネータースクールに
通学していた時に先生から教えていただいたからです。


センスがないと思っている私にとって、
色の組み合わせに対する疑問を明確に説明してくれている
この本は救いになりました。
そして、


「センスは理論で解決できることが多い」


と考えるきっかけになってくれた本です。



私も改めて読み返してみようと思います。




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したい暮らしと色を合わせる

カラースキームという言葉をご存知でしょうか。

カラースキーム=色彩計画 

です。

この計画をしっかり立てているかどうかで、インテリアの方向性が
変わってくると思います。

「何となく」モノを増やすことをやめて、
どのような部屋にしたいかの目標を定めることが大切です。



まずは前回の記事の、イメージスケールでどの辺りの色味が
好きなのかを明確にします。
それをベースに、色々な要素を足したり引いたりして部屋を作り上げていきます。
Warm/Lightの位置の雰囲気がいいのか、
Cool/Lightの位置の雰囲気がいいのかで、取る戦略は変わってきます。



例えば、Warm/Lightの位置にくるイメージとしては、
暖かみがあって、明るいものです。

その場合、
ベースカラー(床・壁・天井・建具などの色)は薄いブラウンやベージュといった、
暖かみのあるものを持ってきます。
たいていのおうちは、ベースカラーになる部分はもうすでにあると思います。
Warm/Lightを希望しているなら変更する必要はあまりないでしょう。


次に本題のテーマカラーです。

テーマカラーは家全体の雰囲気を決定づける大きな要素になります。
ここで、改めてどのように暮らしたいかを明確にすることが必要です。
(詳しくは「どのような暮らし方をしたいのか明確にする」をご覧下さい)


その暮らし方に似合う色は何だろうか、と考えてみてください。
例を下に挙げてみます。



1.家ではほっとしたい、ソファやすわり心地のいい椅子で
  ゆっくり本を読んだりしたい。
→ソファやテーブルなど大きな範囲を占めるモノの色を、
  本来人間がほっとすると言われている色にする。
  例えば、自然に多く使われている色=アースカラー(地球が本来持っている色。
  大地や空、草木の色など)にする。



2.ワインなどお酒を飲みながら、かっこいい空間でDVD観賞をしたい。
     Coolで洗練された雰囲気の空間ですごすことで、心地よい緊張感のある
     空間にしたい。
→ソファは長時間のDVD観賞でも疲れない座りごこちのよいものにし、
   Coolな印象を出すために白のシャープな形のソファにする。
 窓まわりもカーテンではなくバーチカルブラインド(縦型のブラインド)で、
  白みのある色にする。
 (ベースカラーがフローリングなどのブラウンの家だと、なかなかCoolな家には
  しにくいので、ソファやブラインドを白にしてCoolな印象を持つ色を使います)


したい暮らしと、色を合わせる


その様な観点でまずはテーマカラーを決めましょう。




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イメージスケールを活用する

よく、インテリアイメージという言葉を聞くと思います。

「ナチュラル」や「クラッシック」、「モダン」といった
よく使われるインテリアイメージの他に、
「北欧テイスト」「アジアン」といった地域で分けられる
インテリアイメージもあります。


インテリアの本を読んでいると、イメージテイスト別に家具や照明、小物が
並んでいることがあると思います。

ただ、そのインテリアイメージが氾濫していて余計に私たちを困らせる
原因になっているような気もします。


まずは、色々なインテリアイメージをすっきりさせることから
始めてみませんか?



地域のスタイルはここでは置いときます。
色から判断するイメージスケールを用います。


(株)日本カラーデザイン研究所


イメージスケールはこちらのリンクを確認していただくと概要がわかります。
ただ、ここまで明確に分類すると訳がわからなくなる方も
いらっしゃるかもしれないので、簡単にしたものを作ってみました。


20070612223225.jpg


ここで重要なのは、自分自身の好きな分野が、
Warm/Light  Warm/Heavy  Cool/Light  Cool/Heavy
の4つのどこに位置するかということです。


中にはライン上の辺りが好きだったり、2つにまたがるということもあると思いますが、
それはそれで構いません。色も全部を載せることができないので、
日本カラーデザイン研究所のリンクも合わせて見てみて下さい。


大体の位置を確認します。
それが好きなインテリアのテーマカラーになります。


テーマカラーについては、次回詳しく説明できたらと思います。


まずは何となく、感覚で、漠然といいなと思っていたインテリアのイメージが
どこになるのか、を明確にします。
そして、このイメージスケールを頭の中に入れておくと、今後家具や小物を
買ったり置いたりする時の指針になるので、便利です。

私は、このイメージスケールを知った時にはとても衝撃を受けました。
そして、空間全体だけでなくモノを選ぶ時にもこのイメージスケールを
活用するようにしています。


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どのような暮らし方をしたいか明確にする

「インテリアセンス向上」をテーマに綴っているブログですが、
インテリアセンス向上にとって大前提のことがあります。


それは


どのような暮らしがしたいのか明確にすること


「当たり前じゃない」 という言葉が聞こえてきそうですが・・・
でも、案外部屋のインテリアコーディネートを考える時や物を選ぶ時には、
忘れがちになることではないでしょうか。


「インテリアセンスを向上させたい」という
気持ちが起きるということは、


センスのいいインテリアに囲まれながら

例えば友人を招いて楽しく過ごしたい、とか
家族で楽しく団らんしたい、とか
読書をしたい、
がいいね、と言われたいとか


何かしらの希望する行動・感情が伴うはずだと思います。


その行動・感情を明確にすることで、
選ぶ手段は変わってくるのではないでしょうか。


例えば、部屋でほっとする空間をつくりたい、と思っていたとします。
しかし、そこにたまたまお店で見つけた、
かっこいい感じの ガラスのテーブルを持ってきたらどうでしょうか。


そのガラステーブルがあるから癒される、という場合は別ですが
癒し、やすらぎを目的とするならば、
想像される素材は 自然素材ではないでしょうか。


このように、目的をはっきりしていないと
素材や家具選びに迷いが生じてしまいます。


まずは、どのようにすごしたいかを明確にすること。
そして、その行動や感情に選ぼうとしている素材や家具は 当てはまるのか。

このような観点で物を選ぶと、迷いも少なくなるのでは ないでしょうか。


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